電子レンジ制御プログラム
概要
輸出向け業務用電子レンジを制御するプログラム。
現在でも、コンビニなどにある業務用レンジのようなものです。
システム内容
蛍光表示部分に時刻、調理時間、センサー温度などを表示します。時間や温度を設定して、電磁波または電熱(コンベクション)の出力を制御します。設定値は調理メニューとして登録し~呼出しができます。(現在のような高度な設定やメニューは無い)
扉の開閉をセンサーで検知し、電磁波のOFF/ONを制御しますが、扉開時の検出はCPUの処理では間に合わない危険性があるため、実際はハードウエアーによるスイッチも実装されています。
CPUはTMS1000シリーズでアセンブラによる開発となります。割り込みがなく、蛍光表示のダイナミック点灯やブザー発振の処理を全てメインループの中で一定のタイミングになるようにハードコーディングします。時刻は電源周波数を元にした矩形波の入力をポーリングして測定します。